FBXというのはMayaとか作ってるAutodesc社の汎用フォーマットだそうです。
3Dモデルの頂点やポリゴンのみならず、アニメーションやカメラ、ライトの情報も格納できるそうです。
触っておきながら詳しく知りません。
今回は環境構築。VisualStudioは2013。
SDKをインストールする
公式サイトからSDKをダウンロード。インストーラーを起動してインストール。
今回使用したバージョンは2015.1。
インストールされたディレクトリにドキュメントも展開されるのでそれを見ながらこねこねする。
環境を設定する
VisualStudioで適当なプロジェクトを作成。コンソールでも問題ない。
プロパティをいじる。
- [構成プロパティ][C/C++][追加のインクルードディレクトリ]を設定。
- <yourFBXSDKpath>\include
- [構成プロパティ][リンカー][全般][追加のライブラリディレクトリ]を設定
- <yourFBXSDKpath>\lib\<x64/x82>\<Debug/Release>
- ビット数とビルド設定に合わせてパスは変更
- [構成プロパティ][リンカー][入力][追加の依存ファイル]にファイルを追加
- 追加するlibファイルは実行環境に合わせる
サンプルを実行する
samplesディレクトリの中の一番上にあったAnimationというサンプルを実行する。
- AnimationディレクトリとCommonディレクトリをコピー
- プロジェクトに追加する
- 実行
一応これで問題なく動いた。
他のサンプルは試していないので、のちのち問題が出てくるかもしれないが、ひとまずよし。